日本は世界中からさまざまな食材が入り、世界中の食べ物が食べられるこれまた世界でもまれな国です。飲食店の数も世界一だそうで、家庭料理ですら毎日世界中の料理を食べている家庭がほとんどです。
今日は中華料理にしよう、昨日はフランス料理風だったから今日はさっぱりと煮物や刺身にしておこうかな?etc・・・。
最近では料理ブロガーが大流行で皆さんの中にも利用されている方も多いのではないでしょうか?
マーケットやデパートでも世界中の食材にあふれ、不景気・不景気と言いながら豊かな様相を見せています。
しかし、国の安全基準ではなく、家族の命を預かる主婦の目で見た命の安全基準でこれらのものを見ると、商品棚からほとんどすべての食品が姿を消してしまいます。「食が豊かになった」と言う風景が「食糧難」の風景に変わります。
こんな中で家族の健康を考えて安全なものを購入しようとすると、これが“高い!”
家族が喜ぶように、健康であるように、いかに安く家族を満足させようか?こんなことに特に料理好きの主婦は家計とにらめっこしながら奔走しています。
こんな時代、家計と家族の健康を考えるなら私は「贅沢な粗食」をお勧めしたいのです。作法の家元小笠原流では「ご飯三口に菜を一箸」と教えています。
これはごはんとおかずのバランスを言っているのですが、皆さんの日常はどうでしょうか?おかずを三口にご飯一口どころかご飯をほとんど食べずにおかずだけ食べると言う食事が多くを占めてはいませんか?
この前の魔女宣言で命のサイクルが経済のサイクルに飲み込まれてしまったと書きましたが、私たちの日常の行為がそのサイクルになってはいませんか?安全なものは“高い!”
本物なんかを食べていたらやっていけない!確かに今までと同じおかずの多い食事を全部安全な食材に変えようとすれば、家計のやりくりはできません。
今、癌が急速に増えていますが、この「癌」と言う字を見てください。やまいだれの中に品物の山と書きます。食べすぎという文字なのです。沢山の御馳走を作ることは「癌」の元を作っていると言っても過言ではありません。
だからこそ「贅沢な粗食の勧め」を提唱したいのです。
まずはお米を安全なものに変えましょう。それとすべての調味料を安全なものにかえましょう。昔だったら当たり前の本物食材が今は贅沢になっています。おかずを減らして主食を増やし、動物蛋白を減らして常備菜などを増やすことでご飯を沢山食べることができます。動物蛋白を減らして満足のいくおかずについては、らぽーむのベジメニューなどを参考にしていただければと思います。
なかなか忙しくて健康レシピを充実させられずにいますが、徐々に増やしていく予定です。こういった基本のものを本物食材に変え、主菜を減らし、腹八分にすればエンゲル係数を上げずに健康生活が送れます。
我が家でも食材はできる限り本物を使っていますが、食費はあまりかかっていません。それでこの10年家族の誰も風邪や病気で病院に行くことなく過ごしてきました。
たまに私が働きすぎでダウンして病院に行って検査をすると「貴方の体は少々のことで病気になる体ではありません。免疫力を現す数値が普通の人の120%あります。働きすぎでしかありません。」といって栄養剤やビタミン剤を処方されますが、それすら飲みもしないで結局捨てています。
食習慣を変えることは至難の業かもしれませんが、時間がかかっても体を根本から立て直す確実な方法です。是非「贅沢な粗食」を実践してみてください。